鑑賞日:2023/12/30
話は二つストーリーラインがあって(主人公のトラウマと町の陰謀)最後の畳みかけとかわりといいんだけど、そこにたどりつくまでがのんびりしてました。もっと尺が短くテキパキ語ってくれれば。
社会風刺あり、ダークファンタジーありで、要素は好きなんだけど。
主人公のトラウマを乗り越えるシーンが唐突というか、取ってつけたような修行シーンみたいな感じでひきこまれる流れがなかったような気がした。
そもそも地獄の乙女ってなんやねんというのもあるし。先輩シスターの瞬間移動に比べて未来予知って微妙に地味じゃない?とか
事故を起こしたのは社長夫妻とかではないのか?あれはやっぱ悪魔の仕業だったの?
悪魔と遊園地って結び付けられがちな気がする。何か元ネタがあるんだろうな
キャラクターもいい感じではある
カットもコララインの再来のようでカッコいいし
相棒の男の子も、ちょっとワイビーっぽいというか。クラスメートの女の子(たち)も最後まで良い子だったし
先輩シスターもわりとかっこよかったし
アクションシーンがまったりもったりしてるのが最近の大作ストップモーションの弱点のような
ライカのリンク氏でも思ったけど
ウェンデルとワイルドが遊園地の切り絵を作っているシーン、ストップモーションアニメのキャラがさらに細かい手作業をしているという入れ子構造にクラクラした
最後囚われていた悪魔の息子たちを解放するけど、一体一体見せたりはしないんだなってw。そういうのデザインするの楽しそうだけど。めんどくさかったのかな?
悪魔の親玉のデザインがワンピースの悪役っぽさある
復活した町議員たちのデザインはなぜだかコープスブライドをほうふつ
リアルでかダニやめてw
まんべんなくいろんな人種の人が出てくるの面白いよね。今回のポリコレです
ちょっとした出番のキャラでもわりと個性が感じられてよい。双子のばあちゃんとか