海外アニメの書き散らし

ネタバレ注意!!

『ウィロビー家の子どもたち』

The Willoughbys: Movie Tie-in Edition

 

鑑賞日:2020/5/5

 

作画はかわいい。工場の歪んだスイッチ類の配置とか。ストップモーション風の紙粘土のような質感とか。

 

話は普通。オチも読めるし、キャラクターもそのオチのためだけに集められてるって感じであまり深みがないのが残念。工場長とか赤ちゃんとかちょろっと出るだけで掘り下げもないし…ナニーのキャラがちょっと良かったくらい。
「普通のハッピーエンドは期待しないで」っていうならもっと…ロアルド・ダール風のブラックさ(『いじわる夫婦が消えちゃった!』的な。あるいは『マチルダは小さな大天才』とか)ぐらいはお願いしたかった。(児童書風でお菓子工場とか出てくるからか、なんとなくロアルド・ダールを連想しました)

 

ちょっとイルミっぽい。