海外アニメの書き散らし

ネタバレ注意!!

『ロジャー・ラビット』

ロジャー・ラビット (字幕版)

鑑賞日:2021/1/2

 

ブログ放置しすぎてはてなからのリマインドメールも来なくなり、一瞬ブログ消されたかと思ってビビりました。
パソコンがサクサクになったのでちょっと頑張ります。
1月に見た映画の感想を6月に書いてるってのがまあ…もうほぼメモ書きまとめですね。

 

 

同じタイミングで『ピートとドラゴン』も見たので、かつてはこういう実写とアニメの融合が流行ってたんですかね。ピート~よりこっちのがさすがに合成が上手。

 

アニメキャラがたくさん出てきて楽しいドタバタコメディ的なものを予想してたら、意外とノワールというか『チャイナタウン』ばりの陰謀があったりしてびっくり。

 

ロジャーの「アニメは笑わせるもの」という旨の発言、やっぱりアメリカのアニメーションの基本的な考え方はこれなのかなと思いました。はっきり言いきったというか。やっぱりほかの国に比べるとアメリカが一番強迫的なまでにギャグを入れてきますもんね。この考えが今でも全体に浸透してるんでしょうか。

 

トゥーンタウンの様子が『コングレス未来学会議』みたいでした(コングレス~よりも迫力があって好きかも)。
てかたぶんトゥーンタウンだと思うんですが(字幕にして確認しなかった…

確認したところ、やっぱりTOONTOWNと言ってました。一年越し追記)ずっと「アニメタウン」って呼ばれてるのがちょっと不思議な感じ。「トゥーン」じゃなくてわざわざ「アニメ」と言われると「日本のアニメーション」の意味の方を連想してしまうというか(自分だけ?)。たぶん「トゥーン」と言っても伝わりにくいだろうからそう訳されたんでしょうが。


赤ちゃんのキャラが女性スタッフのお尻を軽くひっぱたくシーンとか、あーこういうのがかつては当たり前で、それが今のMetoo運動につながってるのかな…と思った。

 

主人公にこのあばずれ、みたいなことを言われてジェシカ・ラビットが「私のせいじゃない。そう描かれただけ」と反論するセリフにおっ…となりました。
ジェシカが美人なのはそう描かれただけで、そこにセクシーだとかいろんな意味を見出すのは見る側の責任(“まなざし”)であって、彼女のせいではない…というのがなんだかフェミニズム的だなと。
まあ元々ジェシカがどんな意図でデザインされたキャラなのかはよく知らないんですけどもね。はい。