鑑賞日:2020/5/4
この曲をyoutubeで聞いて一目惚れ(?)してから、ずーっと観たかったので、ようやく観れた~~という気持ちでいっぱいになりました。
「ゴミ収集車の歌」のメロディだけでもう十分泣きそうになったり、だいぶこの「待ってた補正」がかかりまくってる気がします。
Rock Dog (2017 Movie) – Official Lyric Video “Glorious” by Adam Friedman
ガッツリ中国制作なのかな?と思いきや、普通にアメリカアニメでした。
「サンフランソウキョウ」ならぬ「ペキンヨーク」的な(てきとう)。アメリカのような中国のような不思議な街のデザイン。
でもごっつくて長めの折れ耳の豚が出てくると中国っぽい。
クレジット見る限りあんまり中国の人が描いてるわけではなさそう(原作だけ?)なんだけど、冒頭が2Dアニメだったりするあたり、なんとなく中国アニメっぽさがあります(『西遊記 ヒーロー・イズ・バック』とか『ガーディアン・ブラザーズ -小門神-』ってそんなんじゃなかったでしたっけ、うろ覚えですが)。
この2Dパートも可愛くて好きです。
曲作りのシーン、ダイジェストでもよかったんだけど、それならあそこでもうちょっとアンガスについて描写があってもよかったかな(曲作りの楽しさを思い出すとか)と思った。
曲自体はラストまで取っておく演出ってのは分かるんですけどね。
「内なる炎」の力が、父のよりも強力で、かつ平和的ってとこがすてきで、良い落し方だなと思いました。
ボスだけはきっちりぶっ飛ばされてたのには笑いましたが。
バーベキューグリルをいそいそと持ってくる狼たち好き。ミントジュレはよく見るとすでにオープニングにも描きこまれていて地味に伏線になってました。
村の羊たちのキャラは流行りのミニオン風。わりとかわいい。そんな彼らをなんだかんだ上手くまとめてるボーディ、わりとできるやつなのでは。
本編見てびっくりしたのはアンガスとボーディの体格差。ボーディ可愛い見た目なのにでけぇ。というかアンガスが細いのか。
ボーディが友達になるバンドのヤギと、狼の抜けてる相棒とで若干キャラがかぶってるような気がしました。ボンヤリキャラというか。
ヤギの方は好きだけど狼のほうは若干腹立つw
村中を走り回るアクションが楽しい。
他のバンドの二人が食べに入ってるラーメン屋がおいしそうだった。
「妄想が激しいとこあるけどかわいい」笑った。
仕掛けだらけのでかい家を見ると怪盗グルーを思い出してしまう。
今のとこ配信オンリーみたいですね。DVDでいいから欲しい…北米版を買うしかないのか…。